電動車椅子も最近ではかなり進化してきています。
昔ほどバッテリーがすぐに不足したりすると言ったことはなくなりました。
では、最新型はどのような電動車椅子になっているのでしょうか??
まずは電動車椅子の種類を分類してみることにしました。
【簡易型】
手動操作により、電動か手動か切り替えることが出来ます。
モーターも搭載されているので、動くことは出来ますが、
昔はモーターのバッテリを乗せる所が小さくて、
すぐに充電切れとなってしまいました。
【普通の型】
電動車椅子のタイプでは一番オーソドックスなタイプになると思います。
シートのしたに大容量のバッテリーを搭載しているため、
遠出も可能になるのです。
コントローラーはジョイスティックを使用します。
他の車椅子も基本的に操縦はコントローラーを使用致します。
【ロボット型】
通常走行をしている際、フォークリフトの用に椅子を持ち上げることができる。
また、階段を後輪の2つで上ることも可能なのですが、
アメリカでの承認が遅れているのが現状です。
日本ではこれが主流になるかもしれませんね。
【自立式車椅子】
背もたれと座面が動き、自立して立ち上がる機能がついている。
立ち上がってちょっとした挨拶等をするのに便利です。
速度は各電機車椅子によって変わるのですが、
現在は4.5キロか6キロのどちらかです。
ただ、アメリカ等になると、10キロを超える場合があり、
その際には車両扱いになるため、十分気をつけなくてはいけない。
車椅子のレンタルが必要になった!
急遽壊れてしまったり、怪我をしてしまった場合、
どこでレンタルすればいいのか?
最近では、車椅子をレンタルしてくれる所もずいぶん多くなってきました。
急遽怪我をしてしまい、車椅子を使用せざるを得なくなってしまった人の為に、
購入するのはちょっと気がひける・・・と思っている方でも、
気軽にレンタルが可能になっています。
昔は病院が松葉杖等を貸してくれたりもしたのですが、
最近では松葉杖というよりも、車椅子での利用が増えてきました。
これは、外の社会環境が、車椅子のためにスロープをつけてくれたり、
エレベーター等が設置されていることが多くなったからです。
では、どのようなタイプをレンタル会社は化しているのでしょうか。
【自走式】
自分が手によって車椅子を操作する場合。
一番オーソドックスなスタイルですね。
【介助型車椅子】
自分で車椅子を操作できずに、介助者によって押してもらうタイプ
【六輪車】
バランスがとれていて、小回りが非常に効くタイプ。
狭い室内でも安心です。
【電動車椅子】
自らは動かず、操作レバーも非常に簡単です。
【リクライニング型】
車椅子に長時間座っている方用です。
リクライニングになっているので、休憩中背中が倒れる仕組みになっています。
様々な形状があるのですが、これでもまだ一部です。
自分にあった車椅子を見つけましょう。
レンタル期間等もまちまちなのですが、
月額一万円以内で借りられるものもあります。
車椅子バスケットボールをご存知でしょうか??
別ページで車椅子テニスについても記載しているのですが、
相当な運動量を要します。
その基本ルールについてご説明したいと思います。
まずはコートについてなのですが、基本的にバスケットボールの広さと一緒です。
ただ、ゴールが3.5メートルになります。
そして、団体競技なのですが、それぞれ選手には、障害の度合によって、
その人に対してのポイントが決まるのです。
そのポイントは健常者に近ければ近いほど高くなり、最高一人当たり4.5点。
試合中、14点を超えてはいけないのです。
ハンディを背負っている人程点数が低くなり、1点になります。
5人で競技するために、この点数計算が非常に重要になってくるのです。
途中で選手が交代になっても、この14点というものは超えてはいけません。
監督の采配によって、どのメンバーを出すのか、考えどころです。
健常者の場合はちなみに5.0ポイントです。
最近ではそれを認可する試合も多くなってきました。
また、試合時間なのですが、車椅子バスケットボールの場合、
10分を4回に分けます。各1P・2P・3P・4Pとなっているのですが、
1Pと2Pの間は2分、2Pと3Pの間は10分の休憩があります。
また、通常のルールでもあるのですが、トラベリングがあります。
車椅子の場合、二回プッシュまで。3回目のプッシュはトラベリングとして計算。
その他にも、プッシングやハッキング、ホールディング等、
普段のバスケットとルールは特に変わりません。
車椅子テニスをご存知でしょうか??
車椅子を使う競技の中でも、バスケットボールに続く、かなり過酷な種目です。
では、そのルールをご紹介したいと思います。
その前に、競技資格を説明したいと思います。
プレイヤーになるための資格というものは、一つです。
四肢、または二肢以上に運動機能障害がある方が参加できます。
それだけです。
健常者のテニスがプレイできないと判断した場合、
国際テニス連盟が公認する車椅子のテニストーナメントに出場できるのです。
基本ルール
【2バウンドOK】
普通テニスのルールでは1バウンドまでしかだめなのですが、
車椅子テニスでは2バウンドまでOK!さらに2バウンド目はコート外でもOKです。
【サーブは助走OK】
普段は立ち止まってのサービスになるのですが、
車椅子のケースですと、一押しすることが可能です。
思い切り勢いをつけてサーブしましょう。
【お尻を浮かしてはいけない】
ボールを打つ際には、背伸びのようにして、
お尻を車椅子から離してはいけません。
【足で車輪の操作や地面をけってはいけない】
あくまでも車椅子の上に乗って操作をする。
ただし、手が使えず、車輪を使って車椅子を動かすことができない人は、
片足を使うことが出来るが、サーブやスイング中は認められていない。
【車椅子にボールが当たったら??】
もちろん体の一部なので、通常のルールとおり、
体に当たったこととみなされます。
これらが基本ルールになりますが、もっと細かくルールが設定されていますので
一度興味がある方は、国際テニス連盟に聞いてみましょう。
プルタブ、プルトップは車椅子と交換できるという話、聞いたことありますか??
今はその運動は執り行われておりませんが、
過去、実際に交換するための運動が行われていました。
今と昔の空き缶の形状が違うために、
この運動は段々と消滅していってしまったのですが、
過去、まだ空き缶がプルタブ、プルトップという、
飲み口の部分をあけるために引っ張って分離できるものがあったのです。
それを集めると、車椅子と交換してくれる・・・。とい噂が出来たのでした。
都市伝説の様なお話ですが、その話は事実です。
ただ、どれだけの量のプルタブを集めれば車椅子と交換してくれるのか??
調べてみると、なんと800キログラムもの量を集めなくてはいけなかったのです。
一円玉にすると、役8万枚。
それでも、善良な方の活動で、プルタブを回収することで、
車椅子に交換していたのですが、最近は空き缶の形状が変化したり、
むしろ、アルミ缶のプルタブではなく、缶そのものを集めたほうが
より効果的なのでは・・??との事から、このイベントは自然消滅しました。
アルミのリサイクルというものに関しては、重量で売買されています。
つまり、プルタブで小さな量を800キログラム回収するよりも、
実際には缶そのものの方が何倍もの重さになるのです。
昔は小学校や中学校でも、車椅子と交換してもらう運動があったのですが
今となってしまっては、少し懐かしい思い出の様な認識になっていますね。
また、どうしてプルタブを集めるような運動になったのか??
そもそもの始まりは、昔、プルタブが地面に落ちていると、
知らずに通りかかった車椅子の方がそれを踏んでしまい、
パンクしてしまうから・・・といわれていました。
そこで、プルタブを集めて、
車椅子を増やしていこうという運動になった、と言われています。
車椅子のマーク、あちこちで見かけませんか??
この本来の意味は、障害、つまりハンディキャップを持っている方が、
優先して使用出来る目印ともなっています。
スーパー等の駐車場とスーパーの入り口に一番近い所にこの駐車場マークを
ぽつぽつと見かけることがあると思います。
そこは普通の車がとめるスペースよりも、幅が広く、
車椅子の出し入れが非常に楽になっているのです。
また、映画館等でも、
椅子が並んでいる所の横にちょっとしたスペースがあるのを
見かけた人はいますでしょうか??
それは、車椅子をおいておく場所で、そのすぐ近くの席に、障害を持って、
歩けない人が座るためのシートがあるのです。
その他にも、身体障害者仕様のトイレであったり、
ノンステップバスといったような低床になっているバスといったり、
各方面で段々と浸透しつつあります。
ここでは皆さんのモラルが守られる事となるのですが、
日ごろのちょっとした気遣いが重要になってきます。
最近では車椅子マークのステッカーが配られるようになり、
各施設や車にも貼られるようになってきましたが、
それを悪用する人もいるみたいです・・・。
悲しいことですね。
このステッカーの取得方法というものは、文具店でもあったりするのですが、
本来の取得は、「日本障害者リハビリテーション協会」に
郵便局にある振込み用紙に記載して、パンフレットをくれるのです。
そのほかにも、手軽に自作をしている人もいますが・・・。
やはり正規のルートの方が良いと思います。
最近では、車椅子という言い方ではなく、
車いすというネーミングに変わってきているみたいですね。
その理由としては、椅子に車輪がついているというよりも、
体の一部としてみなしているので、生活の基盤となることにより、
椅子ではなく、いすになったのです。
今現在、車椅子の値段というものは、手動でも50万円もするものがあれば、
または電動になると、30万円から高いものだと300万円のものも。
色々な種類がある中で、社会はどのように対応しているのでしょうか。
1990年に、ハートビル法という通称名ですが、要は、
バリアフリーが推奨され続けてきました。
ノーマライゼーションの観点からすると、車椅子を使用するにあたって、
段差をなくし、バリアフリーを増やし、さらに使いやすいように
ドアを広くしたりする運動が広がってきました。
その通称ハートビル法が出来てからもう15年以上。
やっと現在の日本においても、その効果が見えてきたと思います。
昔、松葉杖がはやっていた自体、車椅子はそこまで話題にならなかった。
と聞きます。
それは、車椅子で出かけても、どこにも行く場所がないくらい、
外の社会が不便だった、との意見があるのです。
それならば、少し無理をしてでも松葉杖にしたり、
または誰かに協力してもらい、車で送迎してもらう。
といった方法があったのです。
ただ、今後は劇的に変化するのではないでしょうか。
これからもハートビル法を推進してもらいたいと思います。